「わたしたちの魂は、おならをするたびに、おそらく少しづつ外に洩れているにちがいない。
といって、わたしたちのおならが雲散霧消してしまうわけではない。守護天使がそれらを集め、大きな花束にして、主のみもとにとどけているだろう。」
「配偶者におならを隠したりするのは、不健全きわまりなく、およそしてはならないことだ。
おならを隠そうとするのは、自分の考えを隠そうとすることより悪いことである。それは、嘘をつくことであり、裏切ることにほかならない。」
「おならの命は短い。悲劇的という言葉を使ってもいいほどだ。それゆえ、おならは同情に値するし、なにも無理やり息の根を止めようと努めるまでもない。」
ステファーヌ・オフマン「シャトー・ブーゴン」より
(ブーゴンはぶつぶつ不満を洩らす意。おならを連想させる)
ロミ&ジャン・フェクサス「おなら大全」
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