2010-06-09

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目的は、実現したいこと、あそこに行きたいという目標ですね。それをどう実現するか、これは理念的な働きの表現が必要です。それを機能と呼ぶことにします。さらにその機能が生まれて、機能から活動が生まれる。次に逆方向からの、活動は何のためにするのか、という問い掛けに答えるのが機能です。
機能について、なぜこういう働きを持つか、という疑問に答えるのが目的になるのです。
私は目的、機能、活動を多層的に重ねて、次々と展開していくという方法を考えています。

竹内悊「子どもが生きるための図書館」

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