2010-06-09

148

本というのはそれほどに面白いもの。他からは得られない面白さがあります。何度も経験することですが、自分が知らないことについて、それとは直接関係がない本を読んでいて、知りたいことがひょいと出てくる。この2つがぱっと結びつくのです。
目の前が明るくなったような気がして、それは嬉しいものです。ただ、それが適切かどうかは分かりません。あとになってあれはなんだったのか、と思うこともあります。それでも自分の世界が多少なりとも広がるという楽しみがあるのです。

竹内悊「子どもが生きるための図書館」

0 件のコメント:

コメントを投稿