2010-07-01

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秩序ある市民階級の世界と混乱した世界との対立。
ルノワールはどちらかの側に立つ事がない。二つの世界は一緒になり、そしてまた分かれる。全てはとても生き生きしながら、絡み合う。
生への渇望は、自己破壊的で、自らをむさぼり喰うものです。
―ジャン・ドゥーシェ

ジャン・ルノワール「素晴らしき放浪者」付録

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