Honnobassui
yonda hon de kininatta tokoro memo
2012-05-18
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ぼくはその時、新しい音楽の意味を感じた。それは、いってみれば神様のためにだけある音楽ーーそのためならば、たとえどんな演奏でも、ヘンデルは限りなく美しいということだ。神様に感謝する気持ちがヘンデルを弾かせているのであって、問題は音楽する人の心にあり、技術の上手下手ではない。その心が人をうつのだ。そういう意味での音楽の使われ方、そういう意味での音楽の価値をぼくはその時初めて知った。純粋という点ではこれほど純粋なものはないような気がする。
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