2010-10-25

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誰が四季の変化を以て暦数の進歩と言ふか?進歩はどこにもない。実にあるものはただ変化のみ。虹の、雲の、夕映の、さまざまなる色の移り行く変化のみ。生命は!

「萩原朔太郎詩集」河上徹太郎編

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