Honnobassui
yonda hon de kininatta tokoro memo
2012-02-28
637
だが、けっきょく、飢えのあまりおのれの脚を食うことは、歌の才を授かったものにとって、最悪の出来事ではあるまい。歌うために、自分の心まで食らわねばならない、人の形をしたこおろぎさえいるのである。
(「草ひばり」)
『小泉八雲集』上田和夫訳
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿