2012-05-24

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その時のミュンシュの顔には、今まで自分が楽しんでいたことを無理やりに中断させられて機嫌の悪い子供のような稚気と純真さが溢れていたのだ。この時ぼくは思った。棒を振らせればミュンシュは名指揮者だが、それ以外のことではまったく子供のようだと。

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